いぶりがっこ。
2009年 12月 01日
連休をいただき、行ってきました、
いぶりがっこ仕込見学。
仙台より車で約4時間。
秋田県は横手市山内地方。
空気の美味しい、山々に囲まれた小さな集落。
こちらでニコルのいぶりがっこは仕込まれています。
大根の収穫が始まる、今の季節が仕込の最盛期。
自宅の前にある畑から収穫した大根を
寒いながらも、小川の水で土を洗い流します。
この大根を縄で吊るし、燻し小屋で「燻し」を行います。
ならの木に火を着け、
4時間毎に薪を入れ替える作業を約1か月!。
寝る間も惜しんで、昼夜問わずです。
この季節は外出も出来ないのです。。
曰く、
「大根に殺される(笑)。」
想像していたよりも大変な作業。
今度は
1ヶ月後に小屋から出して
砂糖と塩で約1か月漬けこみます。
恥ずかしながら、
何の苦労も考えず
当たり前に考えていました。
昔は囲炉裏の上に吊るして燻した
山内地方の保存食「いぶりがっこ」
仕込みの手間を知ると
より一層旨みが増してきます。
慌ただしい訪問で申し訳ございませんでした。
とっても勉強になりました。
これからも宜しくお願いいたします。
大町良いとこ一度はおいで♪