福島県浪江町「磐城壽」を応援する会
2011年 11月 03日
長い文章ですが、休日ですのでお時間を頂きたいです。
福島県は浪江町、 「磐城壽(いわきことぶき)・土耕ん醸(どこんじょう)」を醸す
『鈴木酒造店』のお話です。
被災後、山形に移転し頑張っております。
心から応援していきたいのです。
賛同いただけるお客様ぜひご連絡ください。
そして飲食店の方々も気持ちが一緒でしたら協力いただけませんか?
ひとりでも多くの方々に知っていただければ幸いです。
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まず山形新聞の記事を引用させていただきます。
~ 長井の老舗を継承、酒造りスタート 震災で避難している浪江の業者 ~
2011年10月26日記事
長井市の老舗会社「東洋酒造」(佐藤俊子社長)の業務が、
東日本大震災で被災した福島県浪江町の「鈴木酒造店」(鈴木市夫社長)に引き継がれることになった。
同店は25日までに体制を整え、11月上旬にも長井市で新たな酒造りをスタートさせる。
ほぼ家族経営の同店は震災で海沿いの店舗が全壊し、家族で米沢市に避難。
酒造りは半ば断念していた。
しかし、5月に南会津地方の酒蔵を借りて造る機会があり、出荷すると浪江町の顧客から反響があった。
鈴木大介専務は「自分たちには酒造りしかない」と確信したという。
そんな中で山形、福島両県の工業試験場の仲介により、東洋酒造の設備を生かした再起を決意した。
東洋酒造は個人酒造店を基に1931(昭和6)年の創業だが、
現時点で後継者がおらず今回、両者の思いが一致した。
しかし鈴木酒造店が福島県外に移転した場合、同県の復興支援制度は使えない。
故郷を離れるのも抵抗があったが「早く酒を造りたいという思いが一番だった。
肝を据えて新しい風土、文化になじんでいきたい」と鈴木専務は意気込む。
現在は東洋酒造の設備を自己資金で改装中。
社名は当面「東洋酒造」を引き継ぐが、いずれは鈴木酒造店に近い名称に変更するといい、
鈴木専務は「昔のお客さんに、元気で営業していることがPRできれば」と語る。
鈴木酒造店のこれまでの主力ブランド「磐城壽(いわきことぶき)」は
偶然にも、東洋酒造の銘柄「一生幸福」と同じ祝い酒。
今後はこの銘柄も受け継いで、二枚看板にしていくつもりだ。
佐藤社長は「一生幸福の他、地元の人と造った銘柄『甦(よみがえ)る』も残してほしいと要望した。
伝統を受け継ぎ、酒造りだけでなく長井のためにあらゆる面で頑張ってほしい」とエールを送っている。
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そして私たちの活動が始まります。
『明日への希望。過去から、いま、そしてまだ見ぬ未来へ・・・』
福島県浪江町。太平洋に面した小さな漁村。
その海岸線に面した海を臨む土地で規模は小さいながら
「海の男酒」 と呼ばれる確かな酒造りに励んでいた
《 磐城壽・土耕ん醸 》醸造元 鈴木酒造店。
3月の地震と津波によって総てを飲み込まれ、
原発10k圏内のためその跡地への立ち入りさえ許されない状態。
一時は闇のどん底に落とされたかのような失望感に支配されたが、
醸造元 専務 鈴木大介氏 が一筋の光を見出し、懸命に再起をかけた挑戦に挑み始めました。
そんな彼の姿を見てきて 《 磐城壽 》 復帰・復興の支援に立ち上がることにいたしました。
困難の中でも人は なぜ生きていけるのでしょうか?
そんな闇の中にあってもやはり、 「 人の優しさ 」 に触れるからではないでしょうか・・・
生きてて 「良かった 」 頑張ってて 「良かった 」 あの時 「 楽しかったなぁ 」
そんなこと人は幾つも憶えてるから生きて、前へと進めるのではないでしょうか?
僕らにはそんな記憶とともにお酒が必ずあったはずです。
そのお酒に恩返しをする機会がやってきました。
0なのか-なのか未だ解らない状態の中、
ただひたすらに酒造りに挑戦しようとする青年
その青年を皆様の「日常」で応援していってくださればとお願いするところであります。。。
磐城壽 鈴木酒造店 支援事業
オリジナル作製徳利(150c)一本+蔵のロゴ入オリジナル平盃のセット販売
上記のオリジナルセットを税込1.600円 (場合によっては+送料) でご購入いただき
その売り上げから作製原価を差し引いた金額全額を鈴木酒造店に支援金として寄付
させていただきます。目標セットは500セット。 皆様の温かいご支援をお願いします。
売り上げ総数、支援金の総額は終了とともに速やかに色んな形を通してみなさまに
お知らせいたします。また、新生 《 磐城壽 》 が醸されたならばお知らせいたします。
参加協力グループ
山形 山形米葡会 各店
仙台 磐城壽を応援する会 各店
大阪 日本酒卍固 各店
京都 京都燗ing部 各店
磐城壽 支援事業より引用。
詳しくはこちらのブログ
飲食店の方々、興味をお持ちになりましたら
ご連絡いただけますでしょうか?
詳しい内容もお知らせいたします。
大町良いとこ一度はおいで♪