いつもありがとうございます。店主のニコです。
何年目、何度目になるのか、数えられなくなってしまうほどに身近になった函館。
新幹線が開通して、時間が近くなったことよりも人と人が、より近くなったからと思っています。
農楽蔵さんの畑で「おかえりなさい!」と声をかけられて本当に嬉しかった。
シャルドネ。光に照らされると果汁のタンクのようでした。小宇宙です。
昨年以上に収穫できました!コンテナの重さにたくさんの重さを感じました。
感激するのは土。以前よりも植物の多様性が生まれていました。うつくしいです。
ピノ・ノワールも!収穫したブドウをワイナリーに持ち込み手
除梗を。たくさんの仲間と行う時間も楽しみの一つ。
初めて来た時は農楽蔵ご夫妻と今野さんと4人だったことも思い出しじんわり。
お世話になっている魚屋さんにもご挨拶。函館と宮城の海は繋がっていつことを改めて。
早朝には仲卸市場に入場させていただき、水揚げの見学。
やはり北海道。鮭の水揚げ量にビビりました。
チーズはもちろん、「生きかた」で影響を受けている山田農場さん。
人と人との繋がりは
時間や距離を越えることができることを改めて思えた時間です。
3日間、自身に鏡を当てられているようでした。
現在、私たちのあるべき位置は正しいか?
小宇宙のような葡萄一粒のタンクの中から見えてくるもの。
農楽蔵さん、そして携わる仲間のおかげで考えさせられました。
農楽蔵さん曰く
「ワインの味わいは品種だけでなく、
土地の個性や
人がブドウと
どう向き合っているかで決まる。」
ありがとうございました!