しょっつるのルーツを巡る旅。

いつもありがとうございます。店主のニコです。



ニコルの調味料で
無くてはならない「しょっつる」です。


秋田の女性と結婚すれば
必ず台所に一本常備される調味料ですね。


採れたてのハタハタを天日塩で自然発酵させる
古来から受け継がれる魚醤です。
穀醤では引き出せない独自の滋味と酸味を兼ね備えております。

c0179935_11414711.jpg



最近使っているのは2001年醸造ですので熟成17年ですか。。
しかも非加熱ですよ!恐るべし発酵の力です。


このしょっつるに初めて味わった感動を今でも鮮明に覚えております。
舐めると舌先ではなく、
脳天をハンマーで打たれたような鮮烈且つ深い余韻が全身に行き渡り
クラクラしながら「わわわわわー!」となりました。。


例えようもないのですが、
心に響くものって こういうものだよなーと
初めて調味料に感動したんです。




「なんでハタハタを発酵させて醤を作り続けるんだろうか?」

各地に根付く食文化に興味を持ち始めて
扱うならば、その「根っこ」を知りたい。
自分にとって転機となった時期でもありました。

c0179935_11440540.jpg


先日、
願い叶ってその「根っこ」をめぐる旅ができました。

秋田の男鹿半島まで足を伸ばし、
しょっつるの醸造元へ。
元になるハタハタが水揚げされる小さな漁港へ泊めていただき
地元の方から、お酒を飲みながらお話まで聞かせていただけました。

ご主人の話が興味深く
今も家庭で作られる魚醤。その作り方、
それ以上になぜ作るのか?ハタハタと人の密接な関わり。

あらためて、
全てが理由があるのです。

c0179935_11461668.jpg


私にとっては鯨や鮭、海藻類や貝類のように生活に密着している食材。
嗜好品としてではなく、生き続けていくための食べ物。

違う地方の食文化を知ることで
私達の生活を改めて気づかされることがありました。
有意義な旅でした。


。。


しょっつる料理を食べたことないと思っている方
ニコル では醤油代わりに多種多様に隠し味でつかっています。
特に主役になるわけではないのですが
なんだか深ーい味わいが料理に生まれます。



いつの間にか
無くてはならない調味料になりました。
この秋は鮭で魚醤を作るべ!と改めて思えた最近です。




それでは
本日もご予約、ご来店を心からお待ちしております。
大町よいとこ一度はおいで♪

[PR]
by nico19740128 | 2018-05-18 11:39 | 畑・海・市場